2007年06月12日
藤川谷の妖怪
大歩危のホテル「まんなか」前の国道看板「野鹿池山」方面へ入って2km程度のところ。
藤川谷には妖怪が居ます。
ここは児啼爺(子泣きじじい)の発祥?の地らしく、ずいぶん立派な石碑があります。
横には京極夏彦氏による説明があり、「日本民俗学の父・柳田國男が昭和13年に「妖怪名彙」で紹介した、徳島県山間部に伝わる妖怪「コナキヂヂ」に、漫画家水木しげるが姿形を与え、昭和41年以降アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」等に登場させたことで広く全国に知られた。」とあります。
すぐ近くに小さい駐車場と休憩所がありますが、その周辺には地元のボランティアや小学生が作った妖怪の人形や、ツリーハウス(中に鬼太郎と目玉のおやじが!)があります。
また、大歩危の観光施設ラピス大歩危では「妖怪展」と名づけられた展示コーナーや鬼太郎グッズの販売コーナーもあるようです(水木事務所公認)。
私には理解できない世界ですが、妖怪好きというのは結構存在するらしいです。
てゆーか妻がそうです(-_-;)。
水木しげるさんや京極夏彦さんの大ファンで、著作はもちろんチェックしてるし、最近は鬼太郎のDVDボックスを真剣に考えてます(スカパーで全話録画してDVDに焼いてるのに・・・)。
そんな方はぜひ子泣きじじいとのツーショット写真を撮りにお越し下さい(^_^;)/。